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実験中 [メモ]

独自ドメインにて運用中。
http://doisvolante.com

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年貢の納め時

今年も色々とあったなあと振り返るのは簡単だけど、事象の当事者だった時は焦ってばかりでなんだか上手くいかない事が多かった。

何時もの事ながら、理路整然と物事が進められる能力も、トラブルを平然と受け止める度胸も無い日々だった。

今年の始まりを振り返るとやはり今年も放送したクモマドリラジオだっただろうか?

去年の話しだけど、あのラジオをやった熱は尾を引いて、すごい年の明け方をしたなあとあの時は思っていた。

あれは本当に楽しかったけど、作っている最中は大変だった。

流石に数をこなしていくうちに慣れて来るけど、あらゐさんの一人でも聞いている人をどれだけ楽しませるかというアイデア野豊富さや、妥協を良しとしない姿勢はやっぱり何時も感心させられる。やっぱりこういう事ができるからプロの作家になるのだろうなあと毎回思った。プロだから出来るのではなく、出来るからプロというか天性の人を楽しませて自分も楽しめる事の出来る能力、今年はなんだか結構な回数を一緒にラジオをつくっていたけど、本当に楽しかったし大変だった。多分あのラジオ群を一番聞いたのは自分だとそれだけは自慢できる(自作自画自賛)。

大変繋がりでいえば8月に出した「ヘルベチカスタンダード」作りもタイヘンだった。

漫画の原稿スキャニングして写植をフォトショップで打つという作業がココまで時間がかかるもんかと。生来の不器用も手伝ってなんどもやり直すハメに・・・けどやっぱり自分が好きだった作品の「再生」に携われたのは楽しかった。

なんとかコミティア当日に発売を漕ぎ着けて、白い文庫サイズの「ヘルベチカスタンダード」を手に取った時は正直今年はもう終わったと思った、あとは惰性で進めると。

そのコミティアの帰り道で、白いヘルベチカスタンダードを楽しそうに読む人を数人見掛けて、僕がなんだか懐かしい気分になったのは、多分「ヘルベチカスタンダード」を読んで笑っていた頃の自分を思い出したからだ。

誰か他の人がやればもっと綺麗な本が出来たかもしれないなあと思いながらも、ようやったはと形になった本のページを開きながら「原稿が無い」とあらゐさんとあたふた日の事を僕は思い出したけど、あらゐさんは描き上げたティアズマガジンの表紙にご満悦だった。

「これ、大変だったん細かい書き込みが多くてさ!」

「その絵柄選んだのはアンタや・・・」

そうそう最初「ヘルベチカスタンダード」は他のコミティアで発表する作品も納める計画もあったんだ。

「いやヘルベチカスタンダードはヘルベチカスタンダードだけにまとめた方が味が出るよ」って言って作業量減らしたのを今思いだした。

今考えてもあの選択は間違いではないけど、ベストでは無かったのかも。

けど、あのタイミングであの可愛らしい本が出来たのは本当によかったと思う。

印刷の締め切り間違えてたけど、本当によかった出て。

他に大きなトピックスとして今年はミトミ君(音源大王)かめさん(F1貴公子)が漫画雑誌の投稿にて受賞・デビューを飾ることになったことがトピックとしては大きかった。

勿論素直に嫉妬しまくりだけど、同じくらい嬉しい気持ちになった。

彼らの作品には各々個性があって楽しんでいるし、それを生み出してる個人の姿勢も間近で見た事あるので凄いなあと思うし、二人は凄いことを成し遂げたと思う。

勿論周りには直ぐに表舞台に立っちゃう天才とかも居るので、比べると小さな出来事かもしれないけど、彼らしかできない彼らの作品での受賞なのだから凄いことだ。

自分の作品群はまあ今年も相変わらずで、けどちょっとやってみたかった実験っぽい事も出来たからまあよかった。もうちょいなんとかしたいのは毎年の事だ。

そんな感じで振り返りつつ、今年も年末ラジオができて良かった。

毎回沢山の人がダウンロードしてくれて、メールフォームで色々な感想を送って貰えるし、相変わらず石仮面君は読まれないし、俺は音の付け方上手く行かないし。まあどんまい君。

一年はおなじ位の日数を回ってきて一年、結局同じ所を回っているだけなんだと思うけど。同じスピード、同じ気持ち、同じ状況で回ることは一度もない。

綺麗にまとまらなかったところで、今年の「五本指」をまとめて年末感を演出してみました。


漫画:今年の5本指


シンプルノットローファー

シンプルノットローファー

  • 作者: 衿沢 世衣子
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2009/05/20
  • メディア: コミック





珈琲時間 (アフタヌーンKC)

珈琲時間 (アフタヌーンKC)

  • 作者: 豊田 徹也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12/22
  • メディア: コミック





テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

  • 作者: ヤマザキマリ
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2009/11/26
  • メディア: コミック





4コマ漫玉日記 アルカリ (BEAM COMIX)

4コマ漫玉日記 アルカリ (BEAM COMIX)

  • 作者: 桜玉吉
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2009/11/26
  • メディア: コミック




4コマ漫玉日記 酸 (BEAM COMIX)

4コマ漫玉日記 酸 (BEAM COMIX)

  • 作者: 桜玉吉
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2009/11/26
  • メディア: コミック




おちけん (アクションコミックス)

おちけん (アクションコミックス)

  • 作者: 川島 よしお
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2009/03/28
  • メディア: コミック
音楽の五本指













サッカーの五本指

・石川の復活と怪我
印象に残るゴールを連発したFC東京の石川、彼のゴールは「ゴラッソ」だった。アイデア、スピード全てが海外に通用するようなパフォーマンスだった。だけに怪我をしてしまったのが痛いがハイパフォーマンスの仕方がないところなのだろうか?

・鹿島の優勝
できるとはおもわなんだが、小笠原のパフォーマンスを見ていて本当に頼もしかった。凄いMFだし、最近なかなか見られなかった縦パス一発で相手を粉砕する技を見て心躍った。

・ファンペルシーの覚醒
そんで怪我してシーズン終了・・・むぅ。流石ガラスの靴を持つプリマドンナだね!

・アルシャビンの大活躍
居てくれなかったらと考えるだけで腰が冷える、節々が痛くなる。 取ってて良かったアルシャビン。

・アデバイヨール無双
伝説のマンチェスターC対 アーセナル戦での鮮烈のパフォーマンス。ライブで見てたときは本当に興奮したが、その後沈黙するあたりがアデバイヨールっぽい。ベントナーといい、アーセナルには不思議系フォワードが何時も一人は居るので伝統芸能か何かでしょうか?

それではまた来年も回りましょう。

さわだ
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週末の感嘆符 [サッカー]

PK止めて勝ち点3。

「シェイ・ギブン!」

PK止めて勝ち点1。

「モイーズ監督!」

PK止められて勝ち点0。

「ドロがグバって!」

そんな青い人たち。

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コミティアはいつも通り [コミティア]



twitterなどでお手軽に更新していると、ここのブログの事を忘れてしまう事がありますが、遂にコミティアの参加予定なども書かなくなりました。(買った本とかも今はココにメモってます:読んだ4!

しかし書いても書かなくてもあんまり影響はないわけで、だったらやらなくても良いかみたいな気もしたのですが、やはり「継続は力なり」やってないよりやった方がやった自己陶酔以外なにものでもない充実感が!

コミティアから二週間もたちまして、遅すぎて申し訳ないですが、ドイスボランチのスペースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

今回は
新刊:デンジャラス・ビューティー 15部
素晴らしいぜ世界 5部
遠くて、… 5部

となりまして、何時もながら有難うございました。

今回のコミティアの思い出と言えば、待ち合わせ時間に起床して、初めての大遅刻をやらかした事でしょうか?
前回が当日まで全く気の抜けない状態だったので、なにも作業がないと安心して日本代表戦をみながら文句を言って床に付いたのがまずかったかなーと。

オマケに着いた会場内でコミティアそっちのけでサッカーの話しを1時間以上にわたって熱トークしてしまい「ああ、サッカー好きな人に悪い人は居ないなあ」という事と「俺は何をしに来たんだっけ?」みたいな自問自答の冷凍都市。
相手をしてくれたのは「あらゐとさわだのダイヤモンドサッカー」にて不動の2TOPを誇る吉崎たけし氏、自分は申し訳ないくらい、その、なんだ、初対面の人に語っちゃったサッカー愛。

「あんなにサッカーの話しばっかりしているラジオは衝撃的でしたよ!」

と言われて、確かにと正気に戻った。

ああ、あとおっさん連鎖反応で某所に売り子さん?が「君と秘密の花園好きでした」と押し掛けたと聞いたので、俺も「水玉ファブリック大好きです」と押し掛ければ良かったと反省した。

まあ、相変わらず楽しかったし帰りのルノワールのコーヒーの味もいつも通りで、2階から眺める往来の模様を観ながら前途有望な若者達と有意義な談笑。

「マイノリティーとマジョリティーを差し替えるのやめて貰えます?」
「スクロールからブックに進化したのは凄いことなんですよ!」

などと言いくるめられてしまい、さすが一橋グループを背負って立つ!と宣言するだけの事はあると感心した次第。

隣のもう一人の天才は、来期のF1の読めなさ具合を考えておられた。WRCに続き、日本全撤退が遂に実現したF1、いやはや何ともです。

っとこれ位でしょうか?
二週間も立った後に書くほどのことでもないような気がするけど、やらないよりはやった方が良い。

当日声を掛けてくれたり本を下さった方ありがとうございました。

また次もノコノコと出る予定なので、よろしくお願い致します。

では

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スタンコ・ストイコッチ [サッカー]


58秒くらいスタンコ先生による一撃必殺カウンター


同日、元祖天才も同じような事してた。

どっちも止めないボールを蹴ってる。
凄いね。



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格好いいぞマーク・ヒューズ! デカイぞカールトン・コール! [サッカー]



ミラニスタA「ちょっとウチは開幕してから3点しか取ってないんですよ!?」
さわだ「しょうがねえベントナーのゴールあげるよ」

なんて余裕が出てくるくらいの最近のエミレーツでのアーセナルの爆勝にすっかり気分を良くして、つい数時間前またホームで無得点で負けちゃった鹿島の事なんかすっかり忘れてしまったとさ。

今週観たことを箇条書きにすると

ボルトン対トッテナム・ホット・スパーズ
・ほら1試合4得点なんて取った後はこんなもんですよ。
・なんかゴミばっかりで転がってて殺伐としたスタジアムだな。
・「韓国のジェラード」ことイ・チョンヨンは良い選手。

マンチェスターU対サンダーランド
・ショット・オン・ターゲットが3で得点が2のサンダラーンドのツートップの決定力は異常。
・ベツバトフはいつもゴール後照れているみたい。
・流石にアレだけ言われた後なのでロスタイムの「オールドトラフォード時間」は発動しなかった。

アーセナル対ブラックバーン
・やっぱデイビット・ダンは良い選手。
・ベルマーレンのシュートの上手さはビックリ。お前はフランク・デブールか!
・はーぁ、ベントナー、ベントナー。

チェルシー対リヴァプール
・なにもできなくてリヴァプール。
・ほっとしてチェルシー.

フリクリ

フリクリ 第一話「フリクリ」 [DVD]

フリクリ 第一話「フリクリ」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD


唐突に全話見直したんだけど、やっぱおもしろいやね。
震える四弦、唸るバット、捲るスカートだね。


Jリーグの事は言わないでください、あっ頑張れ石川ナオ目指せ得点王!

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週末の終末セカンド [サッカー]



週末サッカーは土曜日の朝に起きると、CLの再放送やFOOTやENGを見る。
やっぱスゲーなインザーギ、そうかアデバイヨールは三試合出場停止か・・・アーセナルよくこの内容でCL初戦かったよなあなどをグダグダ考えていると、横浜対鹿島戦が始まる。
お金があれば一人で観に行こうと思ったのだが、案の定鹿島の選手が動いてないっつーか、先制点を与えてズルズル行く悪い時の内容。
鹿島の場合なまじポゼッションできるので先制点取られると、そこからギアが入らなかったり入ったり安定しない。ましてやレギュラー固定のチームだとチームの色を変える選手が中々居ないので、こればっかりは強いチームと衰退が表裏一体なので致し方ない問題か。
横浜は危機感を持って試合をしていた、やはりこういうチームに勝たないとチャンピオンチームとはいえんなあ。川崎が付き合ってくれているウチは良いかなあと思っていたら浦和のレッズさんが来ましたよ・・・ああ、俺田中達也好きなんだよね・・・
そんな感じでJリーグを見た後はプレミアリーグ、アーセナルはヴィガン相手にホームで四発快勝。
その内の二発はDFのベルフェーレン、こいつの左足は中々パンチ力があって良い、あらゐさんもラジオで絶賛してたけど、まあウチは今DFがチーム得点王ですけんに!
このカードは昔アーセナルのエブエがサポーターからミス連発の不甲斐ないプレーを批判する意味でブーイングを浴びせていたが、この試合では右サイドを担当してよくアップダウンを繰り返してチームの推進力になっていた。ゴール前まで行くのに、シュートを決めないところがもどかしいけど、ハニカムエブエのチャーハン大盛り顔を見ていると和むのもまたアーセナルファンの醍醐味である(嘘)。
その後はウェストハムとリバプール戦。ウェストハムは凄く頑張っていて、パーカーとかノーブルとか何度もチャンス作ったり、カールトン・コールが単騎でリヴァプールDF陣に突貫して行ったり見せ場を作れど、結局フェルナンド・トーレスに美味しい所を持って行かれる。一言で言うと役者が違ったなあ。
その後はユヴェントス対リボルノ戦を付けっぱなしにしながら寝る準備。
リボルノは相変わらずルカレッリとか居て面白い、おお10番はタバーノさんじゃないですか!
と期待に胸を膨らませたのはスターティングメンバー表を見たところまでで、試合事態はユーベがゴリゴリ押してゴールをこじ開けていった。
リボルノも反撃を試みてもブッフォンの堅守にあって決められず意気消沈。ここに来てブッフォンがトップパフォーマンスを維持しているのはユーベにとってもアズーリにとってもありがたい事だけど、シーズン終わるまで持つかは神のみぞ知る。
ジエゴが怪我でトップ下に入ったジョビンコはちょっと窮屈そうだった、彼にはもう少しスペースがないと得意のドリブルが生かせないのではないか?やはりサイドが適任なのだろうか? ちょっと心配になりながら、床の上でそのまま眠りについた。
日曜日、狂った生活リズムを立て直そうと朝起きてすぐにマックへ行こうと身支度整えながら川崎対浦和戦を見る、あっなんか嫌な頃のレッズが帰ってきた。啓太が頑張ってるのが浦和っぽくて良いなぁ。後ろ髪引かれつつマックへ、月見バーガーを食しそのまま漫画喫茶6時間コース。
いろいろな漫画分を補充したが印象に残ったのは

LOST MAN 5 (ビッグコミックス)

LOST MAN 5 (ビッグコミックス)

  • 作者: 草場 道輝
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/08/28
  • メディア: コミック


相変わらす健全な「サッカー漫画」で面白い。
ジャイアントキリングのアプローチも好きだけど、やっぱりこういう「イレブン」みたいなヤツも嫌いじゃない。

神様はじめました 1 (花とゆめCOMICS)

神様はじめました 1 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 鈴木 ジュリエッタ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: コミック


「鈴木ジュリエッタ」凄くね!

バンビ~ノ! 15 (ビッグコミックス)

バンビ~ノ! 15 (ビッグコミックス)

  • 作者: せきや てつじ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/04/30
  • メディア: コミック


とても暑苦しい漫画なのは厨房の熱を伝えるためなのか?
それにしてもバッタバッタと主人公のライバル(?)達が退場していく展開に、島耕並みの立身出世物語を感じた。あと、読後感としてはパスタとオリーブオイルと塩が恋しくなった。

最近の買った漫画の感想はもっぱらココに投稿してます、買いすぎ? いや必要経費です生きるための。
http://yonda4.com/user/sawada04

帰って来てからマンチェスターダービーまで寝ようと思ったら、おきたらチェルシー対トッテナムになっていてビックリした。
そして見るも無惨にトッテナムがチェルシーに蹂躙されて二度ビックリ。
その後こりゃあかんとウイイレのオン対戦ランキングマッチをやったら三連敗。どうにもウチのアーセナルは守備が弱い、やはりシルベストルとギャラスのCBでは相手のカウンターを止められないのである、うーん出て行った選手は使いたくないしなーみたいな事を考えつつボヤボヤした頭の整理のためにブログなんか久しぶりに書き始めてたらローマ対フィオレンティーナ戦だって、うわ、中継電波切れとる!(←いまココ)


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Since You Walked Out Of My Life [コミティア]

IMG_0556.jpg
写真は日本海、お台場から思えば遠くに来たもんだ。
場所も時間も遠くから、いつもながら遅い、遅すぎるコミティアの感想。
備忘録的にちょっと振り返ってみますと、コミティア当日は入場用の書類が入った封筒を持ってきたものの開けてみると2008年って書いてあって、まさに漫画の祭典に相応しい漫画っぽい始まり方。
周りの人間に入場チケット貰って何とか入れる情けない展開からスタート。

今回のコミティアを総括すると、やはりついに出た「webヘルベチカスタンダード」に尽きるかなあ。

入場後まずはあらゐさんの所で「webヘルベチカスタンダード」の文庫本を貰う。
文庫サイズにまとめられた「webヘルベチカスタンダード」想像以上に良い出来で、なんだか心底安心して上機嫌に。

http://kumomadori.img.jugem.jp/20090818_617126.jpg

あらゐさんがweb上で公開していたこの「web版ヘルベチカスタンダード」は色々と思い入れがあって、読んでいるうちに色々な事を思い出した。

「web版ヘルベチカスタンダード」はあらゐさんが不定期に繰り出す、一ページ完結の何でもありの日記風妄想漫画。

更新される度にこんな視点もあるのかと驚いたり、テンポの良いコマ回しに笑ったり、ファミコンの話に懐かしくなったり。
一ページの漫画から発散される力、つまりあらゐさんの個性に押されっぱなしだった。

ヘルベチカがWebで更新されていた時は、とにかくあらゐさんのあの手この手に素直に楽しんでいた。僕はこの楽しみがずっと続くモノだとその時は勝手に思っていた。

けど、ヘルベチカは「バイバイ」の簡単な一言で、Webの世界から消えてしまって。
かろうじて手元に残ったデーターだけを何度も見返した。
いい歳になっていたのに僕はヘルベチカが終わったことで、楽しいことは永遠と続かない事を思い出した。
あの空間をバカみたいに一方的に、相対性理論の「地獄先生」の歌詞に綴られる女子高生みたいに僕は恋い焦がれていた。なんでもありの、まさしく「漫画」の世界が心地よかった。

普通だったらここで終わった筈の話だか、僕のちっぽけな哀愁は、あらゐさんの新しいことを続ける行動力が簡単に飛び越えていった。

「さわださん、カカ凄くないッスか?」

一年ぶりに会ったあらゐさんは簡単な日常会話で挨拶に来て、ごく普通に次の行動に移っていた。エースでの「日常」で連載を開始し、今や押しも押されたり遅刻したりする、人気漫画家としてweb、紙面どころか「サブカル大好き!」よろしく色々なところで作品を発表し続けている。

僕たちのヘルベチカへの哀愁なんて、あらゐさんにとってみたら一つの通過点に過ぎないのだろうかと思う。
Webヘルベチカの先に今の「日常」という作品があるけど、なんだか二つの作品は繋がっているようで、繋がっていない感じがするのは僕だけだろうか?

Webヘルベチカはあらゐけいいちの一つの可能性にしか過ぎない、もしかしたらあらゐさんにとっては只の見せ球にしか過ぎなかったかもしれない。
あらゐさんの球種の多さに、バッターボックスに立った僕らはいつも何が飛び出してくるのか楽しくなってしまうのだ。
今回のヘルベチカスタンダードが普通の同人誌と違って態々文庫サイズで作られたのも、そんな哀愁を抱く僕らに「たった一球、昔の話しは本棚の端っこにでも置いておけ!」と態々小さくて、取って置きやすい大きさにしてくれたのかもしれない(たぶん本能で決めたと思う)。

僕はこの白い本を開く度に色々な事を思い出す(ウイイレやってて「もう、もうやらねー!」っとスカイプいきなり切られて、次の日同じ事を繰り返したこととか)けど、他の人はどうなんだろう?
この懐かしいけど今まで何処にもなかったちょっと変わった漫画は、僕だけじゃなく読む人にきっと色々な事を思い出させてくれる。
この日ヘルベチカが買えなかった人は、次のあらゐさんの投球を待っていれば良いんじゃないかな?
そんな気がした。

以上、ポエムタイム終わりで他の買った漫画について。

理科室の雪
・サークル名:彼岸泥棒

http://www.higandorobou.com/weblog/hyoushi_yuki.jpg

賑やかな女の子と物静かだけど、頑固そうな女の子達の理科室での一夜。
相変わらず抑えたトーンと淡々とした平面に切り取られた絵が独特で、なんだか読んでいて楽しい漫画だった。情緒的かと思えば突き放して、感情的かと思えば結構あっさりしてたり、舞い散る「雪」をページいっぱいに描れていたり、相変わらず不思議な読後感が漂う作風が読んでて面白かった。
「大化け」はしてないけど確実にこう、毎回面白くなっているので凄い。
次も楽しみだ!
http://www.higandorobou.com/weblog/

「永遠の遠国」
・サークル名:ウスユキ

http://usyuki.com/img/090827.jpg

戦時下のヨーロッパ、ヒキコモリ中の少女が不思議な修道女と共に自己を見直していく話し。
「こんな時代に生まれて同乗するわ・・・」
修道女が不適に笑う上空を、角張ってる強面のメッサーシュミットが飛び去っていくシーンが象徴的で、なんだか心に強く残った。
相変わらずかめさんの漫画は芯が一本通っていて読みやすいし、共感できるお話。
ただ一点残念なのは、なぜメッサーシュミットが機銃掃射の場面で同軸機銃を撃ってないのか、メッサーシュミットと言えばダサイスピナーの中に
入っている同軸機銃だろう!と作者を問いただしたら「そんな事を言うのはあんただけです」みたいな暖かい視線。次回も期待しています!
http://usyuki.com/

・なつみんさん
いつぞやもご挨拶いただいた上に本貰ってしまった、ありがとうございます。

やおよろっ! 1 (少年サンデーコミックス)

やおよろっ! 1 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: なつみん
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/07/17
  • メディア: コミック


すげえなプロは、燃えプロ、萌えプロ。


「チェンジ・オブ・ペース」
・サークル名「JEWEL BOX」
http://www.remus.dti.ne.jp/~jewelbox/work/090811tia89.jpg
知らないで買って、おおこなれてるなあと思ったらガンスリンザガールの人だった。
後書き読むまで全く気がつかなんだ!
「悶々とする青春」と「爽快な青春」の間くらいの話しで、読んでて楽しかったなあ。
http://www.remus.dti.ne.jp/~jewelbox/



・未収録原稿の本「You'll Never Walk Alone」
サークル名「ポルノ★スター」
冷静と情熱の間ぐらいの東京サポの玉置勉強さんのサッカー本。
ヘアバンドで止めた長髪なびかせてゴールを決める美少女とその彼氏が釣り合わない自分の事で悩むのが話しの骨子なんだけど、その男の子が今のマラドンに似ててなんだか、マラドーナの恋人と呼ばれてたカニヒャーの事を思い出した。サッカー好きが読むと、どうしてもくすっとしてしまう。この横に居るの小野とヒデかなーとか、色々な愛が面白かった。
http://www.get-ugly.jp/pornostar/


Salad,Pasta,Salad! ・サークル名「辺境屋」
http://www.etheric-f.com/img/index/090811.jpg
隣で読んでたウチの売り子さんの本をチラ見すると、野菜にまつわるエピソードと日常ほのぼの話でああ読んでて面白いなあと思って、場所を聞いて即買いに行くことにした。
売り場に着いてすぐに絶叫(心の中で)。
「あっキンドルやないか!」
IMG_0545.jpg
サークルさんの展示物に、あのアマゾンが開発した電子ペーパー端末(微妙な言い方だな)キンドルが、しかも最新版のマーク2!
触らして下さいと声を掛けた所をどうぞどうぞと親切にしていただき、ご厚意に甘えて触りまくった。
やっぱりiPhoneより画面が大きいし、モノクロだけどPDFの階調もちゃんと出てたし全然読める。電子ペーパー独自の消したり付けたりするもっさり感も、まあページ捲ってるくらいの感覚で触ったときは対して気にならなかった。
「なんか昔こどものオモチャであったホワイトボードに砂鉄で絵を描いていくヤツに似てますよねー」っと、なんだか話しが盛り上がってしまった。
「キンドルちゃん」はそんなキンドルを擬人化して、iPhoneちゃんと比べてみたりする漫画で、なかなか面白かった。多彩なiPhoneと比べて律儀なキンドルちゃんが頼もしかった。
iPhoneちゃんは外面が良くて、裏では酷いヤツ(気分屋)のような気がします。
http://www.etheric-f.com/


ドッグ・スター
・サークル名「形而上的プラネタリウム」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~polestar/planetarium/img/top.jpg

なんか毎回読みやすくてついつい買ってしまう。
なかなか話しの確信に振れさせてくれないので、そんな所が面白いのだけど。今回は動物と話せて心を通わせる事の出来るシリーズ随一の純朴青年、伏見君の話し。
犬と人語で喋れる主人公は、エキセントリックな設定の割には普通に悩んでいて、周りのそういう特殊能力がない人間の方が大部変わった性格の人たちだらけで、その人物達の絡みが面白いのだ。
毎回表紙が綺麗でブースの前で自然に足を止めてしまう、今回は犬と少年の愛憎劇が繰り広げられるのだろうと想像膨らむ絵だった。
最終回まで楽しみだ。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~polestar/planetarium/index.html

salvage3
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/sh-Gside/20090730/20090730001318.jpg
ぶらっと歩いていたTwitter無双者としてお馴染みのnameさんのイラスト本を見つけてしまった。
相変わらず綺麗で光溢れる色彩、緑と白いシャツと笑顔が眩しい本だった。
http://d.hatena.ne.jp/sh-Gside/

ゲンブン・マガジン
高いけど、やっぱり価値があるなあ。
坂井三郎のエピソードが絵付きで読めて面白かった。

ゲンブンマガジン (Vol-001)

ゲンブンマガジン (Vol-001)

  • 作者: 小林源文
  • 出版社/メーカー: ゲンブンマガジン
  • 発売日: 2009/01/11
  • メディア: コミック



あといろいろありましたが、その後のいつもの「鳥羽会」打ち上げでサッカー話で一人で盛り上がって、隣の席から注意されてみたり色々な経験が積めました。
まあ、おれに2006年のデルピエロの話しさせると長いって話しです(自分で勝手に話しもっていったけど)。

最後にコミティアから二週間もたちまして、遅すぎて申し訳ないですが、ドイスボランチのスペースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

ではまた。

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明日もコミティアですね。 [コミティア]

10.jpg
スペースNo. ゆ14b です。
凄い良い表紙を描いてもらって、こりゃ罰当たりです。

そりゃ開幕戦で6点取るは〜


反動が怖い。
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